ソーシャルビジネスギャザリング

このイベントについて

東北の、日本の未来を語り合いましょう。

このイベントは、東北の復興に関わるソーシャルビジネスの商品やサービスなどを、展示や試食、体験などによって、今の動きをパネルディスカッションなどによって紹介するものです。

多くの方々に商品やサービスに触れていただくことで、がんばっている東北の方々に元気になっていただきたい。

そして、東北でソーシャルビジネスに取り組んでいる方々同士が、成功要因や悩み、課題を共有したり、連携に向けた相談をしたりすることで、これまでの価値観ではなく、人や地球に配慮したソーシャルビジネスによる被災地復興を進めたい、まちづくりを進めたい、という思いで実施しています。

3年目の展開となります。
今年は、岩手県陸前高田市、釜石市、宮城県名取市、福島県いわき市、南相馬市で地域フォーラムを開催し、宮城県仙台市で全体フォーラムを開催します。

●地域フォーラムでは、復興事例を紹介するパネルディスカッションや、今後どのように復興を進めていくかを検討するワークショップ、交流会などを行います。(事前登録制、先着70名、無料)

●全体フォーラムでは、復興事例を紹介するパネルディスカッションや、今後どのように復興を進めていくかを検討するワークショップ、交流会などに加え、復興事例のアワード表彰式、試食、や体験のできる展示会、物産市なども行います。(ステージは事前登録制、先着200名、無料、展示、物産市は登録の必要がありませんので、当日そのままお越しください。)

※この事業は経済産業省「被災地の社会的課題解決事業支援補助金(復興フォーラム事業)」の補助金を受けて実施しています。

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■地域共通テーマについて

今回のフォーラムでは、開催各地で共通テーマ「持続可能な未来のために私たちが今一緒に何をするべきか」について考えます。

震災から3年半が経過し、改めてこの3年半を振り返る時期にきているのではないかと考えます。

地域からの人口流出や更に加速する地域の過疎化等を考えると、今後も続く復興の取り組みを次世代にもつなげていくべく、短期的ではなく中長期的に「持続可能な未来のために」考えていくことが重要です。

この3年半で「何が起こったか」「何をしたか」を振り返り、これから「何を目指すのか」を、被災地と被災地、被災地と全国の他地域における当事者・関係者が幅広く一緒に(協働して)考え、成功要因や課題を共有、モデル化し、「東北モデル」として全国に広げていきたいという思いから、「私たちが今一緒に何をするべきか」を考えたいと思います。

「当面の復興」だけではなく、「新たな地域の創造」を見据えた「持続可能な未来のために」、「誰か」ではなく「私たち」が「今一緒に何をするべきか」を具体化するべく「持続可能な未来のために私たちが今一緒に何をするべきか」を共通テーマにしました。

【10/19 陸前高田でのとりまとめ】

人材の質を高めることが今の陸前高田にとって重要だと考えます。 全国で人口減となっている現状では、人を増やすことよりも、一人一人の質を高めることが重要です。

“人の縁”を大切にして、まちの魅力をつくる人材、伝える人材を増やすことで、長期的にみて人が出ていかない、出ていった子供たちが戻ってきたくなるまちを作ることができるのではないかと思います。

・詳細はこちらのPDFファイルをご覧ください。

【10/30 いわきでのとりまとめ】

いわきには海と山が隣接した、市民が誇れる豊かな自然があります。また大合併都市であるが故に、個々の地域がそれぞれに特性を維持している土地でもあります。しかし震災と原発による影響は、私たちの愛する環境を変えてしまいました。今この土地に住む市民の多くは、「地域資源である自然や自然の恵み、環境、コミュニティ」に対する自信を失いかけているのかもしれません。

私たちは失ったものは大きいけれど、視点を変えれば新しいアイデンティティを形作るチャンスを得たとも考えられます。まずは私たち自身が、地元の良さを再確認し、愛着と誇りを持ちなおして、県内外のみなさんへアピールすることが必要なのではないかと思います。

・詳細はこちらのPDFファイルをご覧ください。

【11/16 仙南でのとりまとめ】

起業家はどこを目指せば持続可能となるのか。それには、“役割をつくる”ということが重要なことだと考えます。働き手や担い手の不足がいわれるなか、例えば高齢者も働き手となりえます。結果として、医療費の減少や納税者の増加につながると考えます。

また、事業の規模については、必ずしも拡大を目指さなくとも、その人にあった適正な規模での経営が肝心であり、適正規模の事業者が多く存在することが持続可能な地域運営にとっても不可欠になると思われます。

・詳細はこちらのPDFファイルをご覧ください。

【11/22 釜石でのとりまとめ】

震災復興を契機に築いた新たな「つながり」が、釜石や東北の復興や地域活性化の「新たな資源」となっていることに気付き、それを活かし合い、地域社会・経済を発展させていくことが、東北の持続可能な未来のために今一緒にできることだと考えます。

震災前から岩手県は既に人口減少や地場産業の低迷が地域の課題でした。持続可能な地域をつくっていくためには、このような地域課題をビジネス展開によって解決していくことは益々重要になっていきます。震災復興をきっかけに日本や世界各地に様々なネットワークが広がりました。それは、持続可能な地域創造を構築する大きな資源となっています。

・詳細はこちらのPDFファイルをご覧ください。

【11/30 南相馬でのとりまとめ】

南相馬市は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により、原発からの距離(20km圏30km圏)で南北に分断され原発からの距離と汚染レベルによって避難の有無や賠償における対応が異なりきわめて複雑に地域・社会・人間関係・家族が分断され目に見えない被害や不安感は色濃く存在し、いまだ収束には程遠く不安定な原発への脅威も復興への大きな壁となっている難しい問題を抱えた地域でもあります。

特に低線量被爆・生活再建・事業再開・避難/帰還を巡る意見の対立・風評・差別・無関心・仮の町と地域コミュニティの再生など様々な糸が複雑に絡み合っている状況の中でどの様に解いていくかを地域の再生と同時に考えなくてはなりません。

そこで多様な知恵と民間が持つノウハウや経験、人材を活用し地域の実情をもっとも知る地域住民が地域づくりに関わり、力を合わせる事が重要で「地域地産地消」の輪を広げていき「エネルギー・資源・食糧・医療・人材・資金」など地域で循環させていく地域主体で「共に支え合う街」に創り変えていく取り組み、行動の一歩が「持続可能な未来のために私たちが今一緒に何をするべきか」に繋がっていくのではないでしょうか。

・詳細はこちらのPDFファイルをご覧ください。

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