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国土交通省「地域づくり支援事業」2月活動報告

2012.03.09

●●地域づくり支援事業 2月活動報告●●

一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワークが受託している「国土交通省 地域づくり支援事業」において、東北復興に向けてSBNとして活動している様々な活動を紹介していきます。

2月に実施した事業について以下にまとめました。

 

1.ブランドコンセプトワークショップ(第1回:2月13日、第2回:2月29日)

陸前高田らしいと会社名としても用いた(※「なつかしい未来創造株式会社」)「なつかしい未来」というコンセプトを陸前高田市内外に発信していくための商品・サービスをうみだすことをゴールとしたワークショップを2回に渡って開催しました。

地元陸前高田の方々約20名、そして陸前高田市外、主に東京からですが遠くは今治から池内タオル社長、大学生やデザイナー、バイオマスエネルギーの専門家などなど、ソーシャルビジネス・ネットワークの方々をはじめ約10名にご参加いただき、合計30名規模での実施となりました。

SBN服部・中野はコーディネーターとして、本ワークショップの企画・運営サポートおよびSBN関係者や地元事業者等の参加者との事前・事後連絡調整等に携わりました。
  詳細: 20120213_コンセプトWS

        20120229_コンセプトWS

 

2.なつかしい未来創造株式会社 役員会(2月14日)

2月14日、陸前高田市における復興まちづくり会社「なつかしい未来創造株式会社」の役員会を開催しました。

SBN服部・中野はコーディネーターとして、会議運営のサポートおよび、地域ニーズを踏まえた復興計画についての事業計画策定サポートに携わっています。
  詳細:20120214_なつかしい未来創造役員会 

 

3.まちづくり事業開発プログラム(ソーシャルビジネス経営塾)(2月17日~19日@陸前高田)

2月17日~19日の3日間にわたり、復興に向け持続的な事業を進めて産業復興に取り組む事業を生み出し、具体的な戦術・戦略・事業計画を検討する事業開発プログラム(ソーシャルビジネス経営塾)を開催しました。被災地での起業・事業化を考えている若者や、東京での復興関連新規事業開発を目指す方々13名で、新規事業開発について議論を重ねました。

SBN服部・中野・飯石はコーディネーターとして、本プログラムの企画・運営サポートおよび地元参加者、協力者との連絡調整に携わりました。
  詳細:20120217-19_まちづくり事業開発プログラム 

 

4.宿泊事業 打ち合わせ(2月18日@京都)

 2月18日、現在建設を検討している「なつかしい未来ロッジ」についての具体的なスケジュール、資金調達の戦略などについて検討する打ち合わせを実施しました。

SBN桑原はコーディネーターとして本事業における企画・関係者との連絡調整及び地元事業者、自治体関係者等との連絡調整に携わっています。
  詳細:20120218_宿泊事業打合せ 

 

5.生命環境産業振興協議会 定例会 (2月27日) 

 2月27日、生命環境産業振興協議会の2月例会を開催しました。このたび、陸前高田市主催で産業復興のための「連絡会」が開かれることとなり、わが協議会もそちらに出席していくこと、どのような場にしたいかについて議論しました。

SBN服部・中野はコーディネーターとして、本協議会の企画・運営サポートおよびSBN関係者や地元事業者等の参加者との事前・事後連絡調整等に携わりました。
  詳細:20120227_生命環境産業振興協議会 

 

6.第1回 陸前高田市産業復興連絡協議会(2月27日@陸前高田)

2月27日に「第1回 陸前高田市産業復興連絡協議会」が市庁舎で開催されました。

この会は陸前高田市が主催するもので、個別に進んでいる産業復興の動きについて、情報を共有しながらそれぞれの団体が互いの動きを把握しながら進んでいくこと、連係ができる部分があればつながりながらまち全体の動きにしていくことを目的に立ちあげられました。

陸前高田商工会さんや、陸前高田地域振興株式会社さん、市内で医療面での支援をされているロッツさんとともに、「生命環境産業振興協議会」としても出席いたしました。

第1回目は、各団体の現在の活動についての情報共有が主です。

商工会さんは商工業の復興のプロジェクトについて、地域振興さんは水産業を中心とした事業展開、宿泊施設復旧の動きについてロッツさんは訪問型の医療サービスについての活動を報告されました。

生命環境産業振興協議会としては、自然エネルギーや木材の有効活用についての活動や伝統技術を継承していく活動について報告しました。

その後、エネルギー事業についての意見交換や、雇用の問題(現在市内で職を求めている人の人数1,000人)、復興特区について協議され、2時間はあっという間に過ぎ、その後の懇親会で個別に話は続きました。

1回目をうけ、今後、この場をどう有効に進めていくか市とも相談しつつ、月1回ペースで定期的に実施していく計画です。

SBN服部・中野はコーディネーターとして、本協議会の企画・運営サポートおよびSBN関係者や地元事業者や自治体関係者との事前・事後連絡調整等に携わりました。
  詳細:20120227_陸前高田市産業復興連絡協議会 

 

 

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