今年1月13日に、「ソーシャルビジネスの力で日本(東北)から未来は変わる」をテーマに『東北復興緊急ギャザリング』を東京にて開催いたしました。
近代社会に浮き彫りになった「文明災」からの復興に向けて私たちができることは何か、東北復興を通じて新しいコミュニティ「未来の子どもたちの尊厳を守れるまち」を実現するためのビジョンについて議論を交わしました。また、被災地の事業者にも多数お越し頂き、彼らと復興に向けて共に進んでいくということ、時間をかけて信頼関係を結んでいくこと、一人の人間同士の付き合いとして関わり続けていくことの意義を伝えるためのセッションも実施しました。
そして7月、東京から被災地:岩手県陸前高田市に会場を移し「東北復興ギャザリング」を開催します。
復興に向かうコンセプト「なつかしい未来」、そして私たちが考える「文明災」とはどのような概念なのか。産業・文化を継承し、被災地に新たな雇用を生み出すには何が必要か。気仙地区で動き出している、地元事業者とソーシャルビジネスとの協働・創発から生まれている事業を紹介するとともに、復興に取り組みたいと考えている人と地元の生活者をつなげ、共に復興への道筋を描いていきます。
今年1月に東京で開催した「東北復興緊急ギャザリング」と、今回岩手県陸前高田市にて開催する「東北復興ギャザリング」。前回のギャザリングでは、復興に向けたグランドデザインを抽出することを目的として実施しましたが、今回のギャザリングでは、前回ギャザリングで上がったアイデアをより深め、被災地で復興に向かう事業者や生活者の皆さんと共に「なつかしい未来」を創るための具体的なアクションについて考えてまいります。
ソーシャルビジネスの力による新たなまちづくり、文明災からの復興について意見を交わす「ソーシャルビジネスフォーラム」や、持続可能な社会づくりを学ぶ「ソーシャルビジネスタウン塾」等、これからの未来を創るための様々なプログラムを実施下します。
当日のギャザリングは模様をustreamにてリアルタイム配信いたします。会場に来られない方も被災地からの復興に向けた動き、熱気を体感ください!
前回1月13日に開催した「東北復興緊急ギャザリング」の様子はustreamでアーカイブされております。是非ご覧ください。
<USTREAM>
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田村滿
東日本大震災より1年4ヶ月余りが経ちました。これまで、震災直後の復旧段階から中長期的な復興段階にわたり、日本に留まらず世界各国の皆様からご支援を頂き、大変感謝しております。 |
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熊野英介
東北の被災地の復興は、日本の復興につながる! |
日 程 | 2012年7月14日(土)/15日(日) | |
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場 所 | 陸前高田市立竹駒コミュニティセンター(岩手県陸前高田市竹駒町字館44) | |
主 催 | 一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク | |
共 催 | なつかしい未来創造株式会社 | |
後 援 | 環境省、経済産業省、国土交通省、厚生労働省、総務省、岩手県、陸前高田市 | |
協 力 | 生命環境産業振興協議会、岩手県中小企業家同友会、岩手大学、岩手県立大学、岩手ネットワークシステム(INS) | |
特別協賛 | 株式会社三菱東京UFJ銀行 ほか | |
協 賛 | アミタホールディングス株式会社、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,inc、株式会社エイチ・アイ・エス、サイボウズ株式会社、株式会社サラヤ、株式会社損害保険ジャパン、大地を守る会株式会社、凸版印刷株式会社、トヨタ自動車株式会社、野村グループ、株式会社三菱総合研究所、株式会社ルネサンス |
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定 員 | 150名 | 参加費 |
※現地までの交通費、宿泊費は別途必要となります |
HP制作協力 | prismtone |
【行き】 |
●ルート1(東京から現地入り・早め)
●ルート2(東京から現地入り・通常)
●ルート3(仙台から現地入り(仙台空港を利用の方)・早め)
●ルート4(仙台から現地入り(仙台空港を利用の方)・通常)
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【帰り】 |
●東京へ |
【行き】 |
●ルート1(東京から現地入り・早め)
●ルート2(仙台から現地入り(仙台空港を利用の方)・早め)
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【帰り】 |
●ルート1:終了後すぐお帰りの方(オプションに参加されない方)
●ルート2:オプションに参加される方
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三菱東京UFJ銀行は、日本ユネスコ協会連盟と協働して「MUFG・ユネスコ協会 東日本大震災復興育英基金」を創設。CSR活動の重点領域である「次世代社会の担い手育成」の一環として、「学校」を基点とした4つのプログラム(①奨学金プログラム②心豊かな成長プログラム③花壇再生プログラム④ボランティア活動プログラム)を実施。小学生から高校生までを対象に、物心両面での中長期的な復興支援に取り組んでいます。 |
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アミタグループは、「この世に無駄なものはない」をモットーに、「持続可能社会の実現」を目指す、未来デザイン企業です。廃棄物の再資源化や食品残渣によるバイオガス発電等を行う「地上資源事業」、また日本全国60以上の地域における産業創出や都会との人材マッチング支援といった「地域資源事業」などを展開しています。これらの実績を活かし、現在、宮城県南三陸町で、森・里・海・街の「もったいない」をなくす資源循環インフラモデルの構築に取り組んでいます。 |
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アメリカン・エキスプレスは、世界中にお客様を持つグローバル・サービス・カンパニーです。このネットワークを生かし、カード会員さま、加盟店さまとともに、これからも継続的な支援を行っています。復興に取り組むリーダーの支援や、失われた伝統芸能などの復旧など、社会貢献活動やカード利用によって貯まるポイントの寄付を通じて復興に向けた活動を続けてまいります。 |
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株式会社H.I.S.は、「ツーリズムを通じて、世界の人々の見識を高め、国籍・人種・文化・宗教などを超え、世界平和・相互理解の促進に貢献する」という企業理念のもと、世界の人々と日本の皆様との交流を促進し、グローバルな視点で物事を考えて頂くきっかけを提供すべく、H.I.S.独自に又は様々な協力団体と共同でボランティア・スタディツアーを企画・実施しています。http://his-j.com/tyo/volunteer/ |
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サイボウズ株式会社は、「情報サービスを通して、世界の豊かな社会生活を実現する」を理念に、チームコラボレーションツールを開発するソフトウェアメーカーです、無料グループウェア「サイボウズLive」は「ふんばろう東日本支援プロジェクト」や東京都の「都民ボランティア」など、多くの震災支援プロジェクトでご活用いただいています。今後もITを通じて、東北復興を支援してまいります。 |
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SARAYAは社会課題をビジネス(本業)で解決するソーシャル・アクションカンパニーを目指します。 生物多様性保全へのチャレンジとして、ヤシノミ洗剤の売上の1%で「ボルネオ保全トラスト」を支援。貧困緩和へのチャレンジとして、衛生用品の売上の一部でアフリカ/ウガンダのユニセフを支援して「100万人の手洗いプロジェクト」を展開。 今もなお世界が注目している東日本大震災からの東北復興も、それが達成されるまで持続可能なビジネス(本業)を通じた支援活動を続けていきます。 |
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損保ジャパンは、震災発生直後から一日でも早い地震保険金のお支払いに全力を尽くすとともに、社員からの義援金募集やボランティア派遣、被災地応援マルシェの開催、釜石市での人形劇公演など多彩な社会貢献活動を行なってきました。2012年度は新たに「東日本大震災復興プロジェクト」として「社員派遣プログラム」「新商品・サービス開発プログラム」「社会貢献プログラム」という3つの取り組みを通じ、被災地復興に向けた継続的な取り組みを展開してまいります。 |
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大地を守る会は1975年に設立し、「生産者と消費者の顔の見える関係」を築き、日本の食の安全を守るために、有機野菜や無添加食品などの宅配サービスを展開してきました。企業理念は「自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざす」ことです。東日本大震災以降は、ソーシャルビジネスとしての責任をより強く認識し、放射能除染プロジェクトや脱原発アクションなど、これからも 東北をはじめ、日本の第一次産業を守るため の活動を続けています。 |
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「情報・文化の担い手としてふれあい豊かなくらしに貢献する」この理念のもと、トッパングループは企業活動を通じ社会の課題を解決に努めてきました。復興に向けては2011年7月11日から仮設住宅を巡回する移動図書館「ブックワゴン」の活動を開始し「集い・語らい・つながりあう」新しいコミュニティづくりに関わってきました。また、2012年4月には復興支援開発センターを仙台市に構え、コミュニケーション、マーケティング、モノづくりを通じて、東北から新しい価値創造の一助となるため活動しています。 |
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東北から、日本の未来を。 昨年の大震災以来、復旧・復興に向けて始めたココロハコブプロジェクト(義捐金・物資・人的支援や芸術・文化を通じた支援等)を、本年も様々な形で行ってゆきます。また昨年12月より岩手にてアクア、本年5月には宮城にて新型カローラの生産を始め、7月には第3の拠点トヨタ自動車東日本㈱を設立しました。「東北から日本のモノづくりを」を合言葉に今後も、社会の持続可能な発展に努めてゆきます。 |
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野村グループは、金融サービス業という本業を通じた支援として「東日本復興支援ファンド」の設定・販売のほか、農業や医療をテーマとした復興に関する提言を行いました。また、被災自治体5県への義援金の拠出や社内募金活動を実施するとともに、社員による多くのボランティア活動や被災地の小中学校に楽器を寄贈を行いました。今後ともグループ一丸となって、復興に向けたさまざまな支援活動に継続して取り組んでまいります。 |
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三菱総合研究所は、東日本大震災以降「被災地の復興」「原子力事故対応」「エネルギー対策」等に関連して、コンサルテーションや事業支援、被災地への人材支援、復興関連提言の3つを柱とした復興への取り組みを進めています。今後も、まちづくり、防災・エネルギー、医療・福祉など社内の多様な専門家の総合力を活用するとともに、国・自治体・研究機関・民間企業とのネットワーク活かし、被災地の復興に貢献してまいります。 |
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ルネサンスは、「生きがい創造企業」としてお客様に健康で快適なライフスタイルを提案することを理念とし、地域密着型のスポーツクラブを全国に展開しております。被災された地域の皆様に「癒し」「憩い」「活力」の場を提供し、少しでも日々の生活を元気に過ごしていただけるよう、様々な取り組みを実施しております。引き続き皆様に「楽しい健康づくり」をご提案し、お客様お一人おひとりの「生きがい創り」のお手伝いをさせていただきたいと願っております。 |
今後スピーカーが決定次第、随時アップいたします。
時間 | プログラム名および登壇者 | |||||
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場所:竹駒コミュニティ・センター | ||||||
13:00 | 13:10 |
開会挨拶 | |||||
13:10 | 13:20 |
来賓挨拶 (戸羽太 岩手県陸前高田市市長・伊藤明彦 岩手県陸前高田市議会議長) | |||||
13:20 | 13:30 |
趣旨説明 | |||||
13:30 | 15:00 |
スペシャルセッション「被災地から見えた文明国ニッポン」
パネラー: |
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15:00 | 15:15 |
(休憩・移動) | |||||
15:15 | 16:45 |
復興まちづくりプレゼンテーション
・河野和義(今泉復興住宅移転協議会 会長) | |||||
17:00 | 18:30 |
復興事業を考える講座
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18:30 | |
伝統的な[気仙町けんか七夕太鼓]による演奏 |
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19:00 | |
懇親会 (協力:館の森アーク牧場) |
時間 | プログラム名および登壇者 | ||||
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場所:竹駒コミュニティ・センター | |||||
9:30 | 11:00 |
復興の考え方を学ぶ教室
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11:00 | 11:15 |
日本(東北)再生宣言・田村滿(株式会社高田自動車学校代表取締役社長/なつかしい未来創造株式会社代表取締役社長) |
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11:30 | 13:00 |
・ランチタイム 「ラブノーツ&フレンズ」によるフラとウクレレのパフォーマンス(出演:Love Notes & Friends(ヒロ川島/井上真紀/尾崎Gensblue元彦/高杉ユタカ)) |
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13:00 | 13:45 |
食後のリラックスヨガ (協力:ルネサンス株式会社)インストラクタ―:西野知香(ルネサンスエグゼクティブアドバイザー) |
時間 | プログラム名および登壇者 | ||
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14:00 | 16:00 |
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本ギャザリングの様子をustアーカイブにて保存しています。 是非ご覧ください!
開会挨拶
来賓挨拶
スペシャルセッション「被災地から見えた文明国ニッポン(仮題)」
復興まちづくりプレゼンテーション
社会や地域を良くする仕事づくり講座
持続可能な社会をつくる、ソーシャルビジネスの担い手を育成するために必要な学びとは何か。環境、人との出会い、事業を生みだすプロデュース力など、様々な観点から考えます。
パネラー:
・風見正三(宮城大学構想学部副学部長 教授)
コーディネーター:
服部直子((株)ソシオエンジン・アソシエイツ代表取締役副社長/なつかしい未来創造(株)取締役)
気仙のケンカ太鼓
オリエンテーション
「千年先の子どもたちに残したいまちづくり」
これから先続いていく未来に向けて、私たちが残して生きたいまちづくりについて考える講座。
進行:植木力(一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク 常務理事/(株)カスタネット代表取締役社長/社会貢献室長)
「千年先の子どもたちに残したいまちづくり」
これから先続いていく未来に向けて、私たちが残して生きたいまちづくりについて考える講座。
進行:植木力(一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク 常務理事/(株)カスタネット代表取締役社長/社会貢献室長)
日本(東北)再生宣言
田村滿(株式会社高田自動車学校代表取締役社長/なつかしい未来創造株式会社代表取締役社長)
フラとウクレレのパフォーマンス
出演:Love Notes & Friends(ヒロ川島/井上真紀/尾崎Gensblue元彦/高杉ユタカ)
なつかしい未来創造株式会社主催
「東北の仕事論in陸前高田~これからの市場、これからの仕事のしかたを考える~」
参加者:
糸井重里(東京糸井重里事務所/ほぼ日刊イトイ新聞)
河野通洋(なつかしい未来創造(株)専務取締役/(株)八木澤商店代表取締役社長)
斉藤和枝(株式会社斉吉商店専務取締役)
八木健一郎(三陸とれたて市場代表取締役)
お問い合わせは下記までお願い致します。
一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク事務局
担当:飯石
メール:gathering@socialbusiness-net.com
TEL:03-6820-6300 (平日10時~18時)
住所:〒107-0062 東京都港区南青山1-20-15 Rock1st 3F