活動内容

新たな社会経済システム研究会

現在社会の危機的状況を乗り越え、資本主義の経済成長のみを目的としない新たな社会経済システムのあり方を探る研究会。
その中でソーシャルビジネスが果たすことのできる役割について、ウィズコロナ・ポストコロナの時代背景や、CSR~CSV~SDGs等の社会的責任を巡るコンセプトの変遷等も踏まえた検討を行っています。

モデレーター

町野 弘明(代表理事)

過去の研究会

第3回

Bコーポレーションがソーシャルビジネス事業者に及ぼすインパクト~ファーメンステーションのケースに学ぶ~

アメリカの非営利法人であるB labが、社会や環境に配慮した公益性の高い企業に対して行っている認証制度「Bコーポレーション」。世界80か国以上、6千社以上の企業が取得しています。近年日本でも注目を集めており、現在15社が取得しています(2022年11月時点)。
本研究会では、いち早く認証を取得したファーメンステーションの酒井 里奈さんをお招きし、Bコーポレーションとは何か、取得のメリットや取得方法等についてお話をうかがいました。

〇開催日時:2023年 2月 21日 (火曜日)18:30-20:30

〇開催場所:3×3 Lab Future(大手町)またはオンライン

ゲスト:酒井里奈さん(株式会社ファーメンステーション 代表)起業家

富士銀行、ドイツ証券などに勤務。発酵技術に興味を持ち、東京農業大学応用生物科学部醸造科学科に入学、09年3月卒業。同年、株式会社ファーメンステーション設立。研究テーマは未利用資源からのエタノール製造、未利用資源の有効活用技術の開発。好きな微生物は麹菌。好きな発酵飲料はビール。東京都出身、 ICU卒業。



第2回

ポスト資本主義社会とソーシャルビジネスの役割

京都大学こころの未来研究センター教授で、「人の資本主義」(2021/11・東京大学出版会)の著者のお一人である広井 良典さんをお招きし、「ポスト資本主義社会とソーシャルビジネスの役割」について考えました。
価格に転嫁される労働や消費とは異なる、価値としての人間が大きく問われる未来(出典:「人の資本主義」)のあり方について、広井先生の基調講演と、熊野英介 特別顧問、富山泰庸 理事とのパネルディスカッションを通じて探りました。


〇開催日時:2022年7月1日(金)18:30-20:40

〇開催場所:3×3 Lab Future(大手町)またはオンライン

基調講演・パネリスト:

広井 良典 さん(京都大学こころの未来研究センター 教授)

パネリスト

富山 泰庸 氏(ロッツ株式会社 代表取締役社長)
熊野 英介 さん(アミタホールディングス株式会社 代表取締役会長兼CVO)
第1回

これからの社会経済システムとソーシャルビジネス

ソーシャルビジネス・ネットワークの10周年記念イベントとして、『人新世の「資本論」』の著者である斎藤 幸平さんをお招きし、これからの社会経済システムとソーシャルビジネスについて検討しました。


〇開催日時:2022年1月28日(金)13:30-15:30

〇開催場所:オンライン

基調講演・パネリスト:

斎藤 幸平 さん(『人新世の「資本論」』著者)

パネリスト

河野 通洋 さん(株式会社八木澤商店 代表取締役)
熊野 英介 さん(アミタホールディングス株式会社 代表取締役会長兼CVO)

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