SBNスーパーゼミナール
社会的企業家と考える次の日本のかたち、被災地「陸前高田」に学ぶ地域再生への道
「生き方・働き方を変える大学」
(社)ソーシャルビジネス・ネットワーク(SBN)+なつかしい未来創造㈱ 共同事業
「心」から「志」へ、そして「共感」へ・・・想いを明確にし、社会化し、仲間をつくる
ソーシャルビジネス(以下、SB)の先達の現代社会に対する深い知識・知恵を吸収し、学びの仲間との対話・議論を重ね、現場を歩き、現場の空気を吸い、五感を駆使し、今大事にしなければならない価値とは何かを考えます。また、このプロセスを通じ、共感を寄せ合う仲間の存在についての意味も感じ取っていきます。
協働すること、多様性の尊重を通じての学び
個々の競争ではなく、他者との協働を通じて、実社会の課題の解決に取り組みます。
多様な価値観、個性を認めあいながら、「編集する力」を発揮し、「現場にあるものだけ(いる人だけ)で勝負する」という環境の中で、知恵を出し合っていきます。課題の解決案を最終的にSBの先達の前で発表しますが、多くの共感を得られるよう、チームのパフォーマンスを上げるための努力を最後までやり遂げます。
社会的企業家と復興に邁進する企業家との少人数制のゼミ、2拠点で学ぶ5カ月間
地域や社会の課題の構造を深く理解し、明日からの生き方、働き方を変えていくための講座です。先行きが見えない社会の中で、一緒に学ぶ仲間をつくり、具体的な課題解決のプロセスを踏みながら、最終的に明日への自分の行動につなげていく場です。
講師は、先進分野を切り開いてきた、不屈の精神をもつSBのトップたち。教材は、「被災地」です。SBの先達の言葉や被災地の課題解決を考え抜くことを通じて、自分の生きる道、働き方を切り開いていくための大学です。
【本プログラムは、以下の4つで構成されます】
1座学
(開校式含む)
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・固定概念をこわす
・「新しい価値」に気づく
・社会の構造を理解する
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東京ゼミ
10月5日、6日 2日間
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4メンタリング
◎東京と陸前高田にメンターをおき、随時相談を受け付けます。◎陸前高田での3回のゼミ以外に、自発的な活動に対してサポートします。
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2フィールドワーク
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・10月課題を見つける/何に取り組むかを考える
・11月・課題に絞ってリサーチ/解決プランをつくる
・1月 共有・議論・発表
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陸前高田ゼミ
10月、11月、1月
2泊3日×3回
※フィールドワークは、陸前高田市内各所
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3プレゼンテーション
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・2月SBNで共有と評価
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東京ゼミ 2月予定
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1.座学【東京ゼミ】 ポスト3.11~日本と私の道を考える議論の場(講義とワークショップ)
① 日本の近現代史から未来を語る(仮題)…150分
講師:熊野英介(アミタホールディングス㈱ 代表取締役会長 兼 社長/SBN副代表理事)
② 日本人の働き方はどう変わるのか(仮題)…150分
講師:海津 歩(㈱スワン 代表取締役社長/SBN常務理事)
③ 日本のものづくりの未来(仮題)…150分
講師:池内計司(池内タオル㈱ 代表取締役社長/SBN理事)
2.【陸前高田ゼミ】フィールドワーク (講義とフィールドワーク)
何故、被災地で学ぶのか?――日本の課題が集中しているのが、今の被災地です。被災地の課題を見つめ、深堀していくと、日本全体の問題が見えてきます。
講師:田村 滿(㈱高田自動車学校 代表取締役社長/なつかしい未来創造㈱ 代表取締役社長)
河野通洋(㈱八木澤商店 代表取締役社長/なつかしい未来創造㈱ 専務取締役)
長谷川順一(㈱長谷川建設 代表取締役社長/なつかしい未来創造㈱ 取締役)
◎なつかしい未来創造㈱ について~設立経緯 http://www.natsu-mi.jp/
「なつかしい未来創造」は陸前高田の経営者を中心に、東京のメンバーを交えて、岩手県中小企業家同友会や一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワークの協力を得ながら歩みを進める〝復興まちづくり会社〟です。 地域の資源を活かしながら、社会の今日的課題に応え、将来的に約500名の雇用を創出。複数の事業を育成し、むこう10年間で発展的に解散することを目指しています。 陸前高田に軸足をおいて、仕事をつくる、出会いを増やす、良い社会資本を残す、ための諸活動を、積極的に実践しています。
■募集概要*********************************
募集人数 : 15人
対 象 : 働き方、仕事、ビジネスを通じて、自分の生き方を考えたい方/ソーシャル
ビジネスに取り組みたい方/被災地で支援活動をしたい方/18歳以上
学 費 : 無料
※但し、陸前高田、及び東京会場までの交通・宿泊費、食費等滞在に係る費用は自費負担。
※参考/東京⇔陸前高田 2泊3日(往復新幹線代、2泊分宿泊費、食費除く)=37,780円
3回実施予定:37,780円/2泊3日×3回 =113,340円
申込方法 : 専用フォーマットの申込書・作文(志望動機1000字以内)をご提出ください
メールでの受付を行います。送付先/info@socialbusiness-net.com
応募〆切 : 平成25年9月10日(火)~平成25年9月25日(水)17時まで
選考方法 : 一次選考/申込書、作文
二次選考/面談(9月27日(金)~29日(日)都内にて)遠方の方は、ネットによる
面談も可能です。9月30日(月)参加者確定、事務局より御連絡差し上げます。
問合せ先 : 03-6820-6300 「生き方・働き方を変える大学」担当:服部
■講師紹介
熊野英介
1956年兵庫県出身。アミタホールディングス㈱代表取締役会長兼社長。「持続可能社会の実現」を掲げ、他社に先駆け再資源化事業を開始。総合環境ソリューション企業として事業領域を拡大している。
海津 歩
1960年東京都出身。85 年ヤマト運輸㈱に入社。各地の営業所長、支店長を歴任。2005年「スワンベーカリー」を経営する㈱スワンを、引き継ぎ、代表取締役社長に就任。「障がい者の自立」を目的とし、障がい者を雇用したスワンベーカリーを全国展開している。
池内計司
1949年生まれ。71年松下電気産業(現・パナソニック㈱)入社。83年、池内タオル㈱入社、代表取締役に就任。環境に配慮した質の高いタオルを製造し、国内のみならず世界中で高い評価を受けている。
田村 滿
1947年生まれ。71年㈱高田自動車学校に入社。2003年代表取締役社長就任。自動車学校を経営するかたわら、まちづくりに積極的に関わり、岩手県中小企業家同友会代表理事も務める。2011年復興まちづくり会社であるなつかしい未来創造㈱を設立、代表取締役社長に就任。
河野通洋
1973年生まれ。1807年創業の醸造蔵・㈱八木澤商店の九代目社長であり、食の安全性、地域の活性化や地場産業の育成にも力を注いでいる。東日本大震災により、社屋、製造工場、自宅が全壊、流失。岩手県内陸部に拠点を移し、営業を再開している。なつかしい未来創造㈱専務取締役。
長谷川順一
1980年生まれ。㈱長谷川建設代表取締役社長。震災により社屋を流失するが、再開し、震災の復興に力を尽くす。現在は自然エネルギーの新事業にも取り組む。なつかしい未来創造㈱取締役。
町野弘明
1962年生まれ。流通企業、社会情報系シンクタンクを経て、2001年、日本初のソーシャルマーケティング専門のコンサルティング・ファームを創業。2010年、(社)ソーシャルビジネス・ネットワークを設立、専務理事・事務局長に就任。なつかしい未来創造㈱取締役副社長。
●詳細は、こちらの「生き方・働き方」募集要項をご覧ください。
●お申込みについては、こちらの「生き方・働き方を変える大学」応募申込書をダウンロードしご記入ください。