誰もが何度でも自分のままで再チャレンジできるまち「ライフデザイン・ビレッジ」の実現を目指し、静岡市において関係部署やあらゆる関連機関を巻き込んだ形での全員参加型の支援プラットフォームを構築。
まずは就職氷河期世代を対象に、「ライフデザイン手法」を活用したワークショップ、オープン・ダイアローグの実施やIT教育プログラムの提供等を通じ、就労や社会参加等の再チャレンジを推進しました。
梅本 龍夫 アドバイザー(iGRAM代表取締役 物語ナビゲーター)、臼井 清 アドバイザー(志事創業社 代表)を中心に、2020年度より内閣府「地域就職氷河期世代支援加速化交付金」を活用し事業開発を行っています。
事業内容
2020年度
- 1.実態調査による対象者ニーズの把握及び既存地域支援機関等の連携可能性の分析
- 2.対象者向け支援及び地域における人材育成支援のデモンストレーション実施
- (1)対象者やその家族の動機付け、支援ニーズの掘り起こしのためのセミナー開催
- (2)就労に向けたスキルアップ支援
- (3)既存支援機関の支援員や民生委員など地域における人材を対象とした人材育成支援プログラムの実施
- 3.調査結果及び事業のデモンストレーション実施を踏まえた事業基本構想の策定
2021年度
- 1.基本計画の策定に向けた関係者ワークショップの実施
- 2.ライフデザイン説明会の実施
- 3.プログラム体験デモンストレーションの実施
- 4.プラットフォームの構築サポート及びプラットフォーム会議への参加
- 5.静岡市就職氷河期世代活躍支援プラットフォーム ビジョン会議の実施
- 6.対象者向け支援及び地域における人材育成支援プログラムを静岡市の特徴を活かした形にするための実証実験の実施
- (1)ライフデザイン・ワークショップ
- (2)ライフデザイン・ダイアローグ
- (3)SkillsBuild
- (4)ライフデザイナー・カフェ
- (5)働き方いろいろカフェ
- 7.持続的な支援体制構築に向けた基本計画策定
展開内容(リーフレット)
2022年度
- 1.事業マネジメント及び事業推進組織の確立及び推進
- 2.実施計画策定
- 3.対象者向け支援及び地域における人材育成支援プログラムのサービスイン
- (1)対象者向け動機付け、支援ニーズの掘り起こしのためのセミナー及びカウンセリング等
- (2)支援人材育成
- (3)就労に向けたスキルアップ及びマッチング
展開内容(リーフレット/上期)
展開内容(リーフレット/下期)
2023年度
- 「ライフデザイン・ワークショップファシリテーター養成講座」の開講
展開内容(リーフレット)
2024年度
展開内容(リーフレット)
就職氷河期支援事業の展開にご関心のある企業や自治体等のご担当様
SBN事務局や社会的企業家によるご支援が可能です。ご関心のある方は「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
“誰にも居場所と出番がある”持続可能な創造的復興のまち「ユニバーサル・タウン」の実現を目指し、産学官民連携による復興推進協議会やまちづくり会社等の設立・運営を経て、現在は「発酵パーク CAMOCY」、「ユニバーサル就労支援センター」、“生命循環産業振興”等のテーマによる新たな地域ブランド化推進事業等のソーシャルビジネスを岩手県陸前高田市で展開しています。
雇用の受け皿、「発酵パークCAMOCY」の推進
「発酵パーク CAMOCY」の運営会社である株式会社 醸(カモシ―)– 社長:田村 滿 特別顧問(株式会社高田自動車学校 取締役会長 / 岩手ソーシャルビジネス協議会 会長)、取締役:河野 通洋理事(株式会社八木澤商店 代表取締役)による事業推進に関わりながら、経営企画や営業企画でのサポート、東京・その他地域とのコーディネートなど、継続的にプロデュース支援を行っています。
東京丸の内と連携した地場産品ブランド化の推進
2021年度
・タイトル:「陸前高田のまちづくりの考え方をふまえた戦略的なブランドづくり勉強会」
・主旨:陸前高田のブランドづくりの今後の展開を考えるための勉強会
・第1回:2021年9月30日 オンライン(陸前高田市にとって必要なまちづくりに関する意見交換)
・第2回:2021年11月2日 陸前高田市株式会社 タイム缶詰(工場内視察、 丸の内人気店 龍福小籠堂 河端シェフ作 広田湾牡蠣のオイル付けの試食、意見交換)
・第3回:2022年4月30日 陸前高田市 一般社団法人ピーカン農業未来研究所(研究所視察、陸前高田のまちブランドのコンセプトに関する意見交換)
・参加者:河野通洋 理事、中村正明 常任顧問、小出浩平 フェロー、陸前高田市地域振興部商政課 木全洋一郎 氏 浅井敏克 氏、株式会社 タイム缶詰 代表取締役 吉田和生 氏、一般社団法人ピーカン農業未来研究所 理事 大林孝典 氏、食と農の森 松本玄太 氏、陸前高田観光物産協会・大林まい子 氏
2022年度
・タイトル:「陸前高田のまちづくりの考え方をふまえた戦略的なブランドづくり勉強会」
・主旨:陸前高田のブランドづくりの今後の展開を考えるための勉強会
・第1回:2022年5月27日 ワタミオーガニックランド(オーガニックランド視察、エコッツェリア協会田口真司氏によるミニ講演「丸の内のトレンドについて」、陸前高田のまちブランドのコンセプトに関する意見交換、令和4年度第2次農林水産省農山漁村振興交付金申請についての説明、意見交換)
・第2回:2022年10月3日 陸前高田市民文化会館(令和4年度第2次農林水産省農山漁村振興交付金申請結果について、「循環型地域づくり推進協議会」との連携について、牡蠣の加工商品開発について)
・第3回:2022年12月14日 陸前高田市発酵パークCAMOCY(CAMOCY内見学、ロッツ株式会社代表取締役 富山泰庸氏によるレクチャー、陸前高田のまちブランドのコンセプトに関する意見交換、令和5年度第1次農林水産省農山漁村振興交付金申請についての意見交換)
・参加者:河野通洋 理事、中村正明 常任顧問、小出浩平フェロー、陸前高田市地域振興部商政課 遠野正隆氏 菊池遼馬 氏、株式会社タイム缶詰 代表取締役 吉田和生 氏、般社団法人ピーカン農業未来研究所 理事 大林孝典 氏、食と農の森 松本玄太 氏、陸前高田観光物産協会・大林まい子 氏
就労支援センターの設置・運営、地域特性を生かした食のテーマパークの設置・運営、地場産品ブランド化等の展開にご関心のある企業や自治体等のご担当様
SBN事務局や社会的企業家によるご支援が可能です。ご関心のある方は「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
2019年6月27日に日本初となる「ソーシャルビジネス白書」を刊行しました。
編集・発行
委員長 | 中村 陽一(立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科) |
編集長 | 川北 秀人(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]) |
委員 | 宮城 治男(特定非営利活動法人エティック) |
| 町野 弘明(一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク) |
事務局 | 特定非営利活動法人エティック |
| 一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク |
デザイン | NPO法人Co.to.hana |
発行 | 2019年6月 |
ソーシャルビジネス白書
こちらよりご覧ください。
ITスキルを身に着けることによる再就職を支援するオンラインラーニング・プログラムを無償で提供する、IBMが世界で展開する「SkillsBuild」の日本での立ち上げを支援。
日本の社会的課題に即した対象者の選定や提供体制などについて、調査、企画、設置、運営と、総合的なサポートを行いました。
日本では、スキルアップやキャリアアップに意欲のある女性、就職氷河期世代の方々、コロナ禍において働く上で影響を受けている方々を対象とし、プログラムの提供を行っています。
運営パートナー(設置時)
株式会社キャリア・マム
株式会社ゼネラルパートナーズ
株式会社ママスクエア
株式会社リヴァ
一般社団法人be.らぼらとり(MamaBee)
一般社団法人Vielfalt
ウーマンネット株式会社
特定非営利活動法人ひろしまNPOセンター
株式会社Waris
特定非営利活動法人Lino
陸前高田市ユニバーサル就労支援センター(公益財団法人 共生地域創造財団)
一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会
駒ヶ根市
NPO法人札幌チャレンジド
認定NPO法人 宝塚NPOセンター
公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
特定非営利活動法人 宮崎文化本舗
株式会社MammyPro
公益財団法人 オリオンビール奨学財団
株式会社グーニーズグループ
IBM SkillsBuildのサイトへ
社会貢献やCSR、SDGs関連事業の開発・推進・運営等にご関心のある企業や自治体等のご担当様
SBN事務局や社会的企業家によるご支援が可能です。ご関心のある方は「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
2013年9月に発足した「就労困難者の働き方」に問題意識を持つ社会人や学生で構成される学びと実践の場。 「働くことに困難を抱える人の課題解決を通じて、当事者だけでなく、雇用者・支援者を含め、誰にとっても生きたい・働きたい環境を実現する」ことをミッションとし、様々な関係者を巻き込みながら、研究会、イベントなど、課題解決に向けた活動を展開しました。
「みんなの働きたい!応援ゼミナール」
就労困難者の働き方の最新事例をさまざまな角度から考える全3回の連続セミナー。ゲストスピーカーの講義と参加者同士の対話を通して、具体的な課題解決のヒントを探りました。
- 第1回「“ユニバーサル就労”という新たな働き方を考える」
- 第2回「生活困窮者支援における官民協働のあり方」
- 第3回「新しい就労と『弱者支援』からの脱却」
「障がい者雇用研究会」
「働き方委員会」の前身組織である「障がい者雇用研究会」では、対象を障がい者に限定していましたが、「働き方委員会」では、対象者を「就労困難者」へと拡大しました。 「障がい者雇用研究会」での活動についてはこちらをご覧ください。 また「障がい者雇用研究会」として開催したイベント「働き方メッセ」についてはこちらをご覧ください。
連続講座「障がい者雇用コース」
2016年に障がい者雇用ビジネスを展開している社会的企業家からノウハウやスキルを学ぶことのできる実践型の講座「障がい者雇用コース」を、「丸の内プラチナ大学」にて展開しました。詳細はこちらをご覧ください。
多様な働き方やダイバーシティ推進等にご関心のある企業や自治体等のご担当様
多様な働き方を推進している社会的企業家によるご支援が可能です。ご関心のある方は「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
東日本大震災と原発事故をきっかけに、“課題先進国”としての姿が露呈した日本。 「課題先進国会議」は、311をきっかけに、生き方、働き方を見直し変えた方々や、人や地球に優しい心地よい生き方、働き方、暮らし方を実践している方々、研究者をゲストにお招きし、問題意識、価値観、実践の仕方などについて参加者と共有し、「震災の年に生まれた子供たちの20歳の年に、どんな未来を渡すのか?」について会場と共に考えていくトークセッション。社会的企業家の先駆者、熊野英介(ソーシャルビジネス・ネットワーク副代表理事、アミタホールディングス株式会社 代表取締役会長兼社長)をモデレーターに、毎回1名ゲストをお招きし、30名程度の小グループで、会場からの質問や意見も織り交ぜながら、参加者と一緒に、子どもたちに残していきたい未来のあり方について考えました。
熊野英介プロフィール
アミタホールディングス株式会社 代表取締役会長兼社長、公益財団法人信頼資本財団理事長

1956年生まれ。一貫して、自然資本と人間関係資本が増加する持続可能な社会づくりに取り組む。また、廃棄物の100%再資源化や地域の未活用資源の利活用を行うなど、常に新たな価値を創出。著書に『思考するカンパニー』(幻冬舎メディアコンサルティング、2008年)、共著に『自然産業の世紀』(創森社、2006年)がある。大小さまざまなNPOのマネジメント支援を毎年100件以上、社会責任志向の企業のCSRマネジメントを毎年10社以上支援するとともに、NPOと行政との協働の基盤づくりも支援している。
トークセッション一覧
- 2013年11月23日(土)ゲスト:宮台真司さん(首都大学東京教授 社会学博士)
- 2014年1月17日(金)ソーシャルシネマ「サバイビング・プログレス - 進歩の罠」
- 2014年3月7日(金)ワークショップ「自分が住みたいまちを考える」
- 2014年6月27日(金)ゲスト:松場 登美さん(群言堂(株式会社石見銀山生活文化研究所)研究所所長)
- 2014年10月17日(金)ゲスト:上村 雄彦 さん(横浜市立大学 国際総合科学部国際都市学系グローバル協力コース 教授)
- 2014年12月2日(火)ゲスト:関根 健次さん(ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役、一般社団法人 国際平和映像祭 代表理事、ピースデージャパン 共同代表)
- 2015年2月13日(金)ゲスト:藻谷浩介さん(株式会社 日本総合研究所 調査部 主席研究員、株式会社 日本政策投資銀行 地域企画部 特任顧問、特定非営利活動法人 ComPus地域経営支援ネットワーク 理事長)
開催報告
2012年~2015年にかけて、東北復興に関わるソーシャルビジネスの商品やサービスなどを、展示、試食、体験、パネルディスカッションなどによって紹介するイベントを開催しました。