&SBNセミナー


日本初のソーシャルビジネス全国ネットワーク組織として立ち上がったSBN。

設立時に藤田 前代表理事が「ソーシャルビジネス元年」を宣言してから13年の歳月が流れました。

昨今の”ゼブラ企業”や”インパクト評価”といった言葉や手法の広がり、”インパクト投資”によるソーシャル・ビジネスへの資金流入の動き等を見ていると、この13年でソーシャルビジネスの普及が進み、SBNとして一定の役割を果たすことができたのではないかと振り返ります。

このような背景を踏まえ、2024年度の活動として「&SBNセミナー」を開催します。毎月1回、テーマに沿ったゲストをお招きし、ソーシャルビジネス事業者にとって役立つ情報をご提供したり、これからの日本、世界、次世代のためにできることを考えていったりするオンラインの場として展開します。

テーマ

  • 緊急的に取り組む必要のある被災地支援
  • ソーシャル・イノベーション次世代人材育成
  • ソーシャルビジネスの推進に寄与するDXなどの手法
  • SBN会員からのご提案によるテーマ

開催内容

第1回 能登半島地震から半年 現在の状況と私たちができること
第2回 (仮称)Co-Innovation Universityのご紹介
第3回 循環型経済と九州の環境ビジネス~胎動するローカルゼブラとソーシャルスタートアップ
第4回 まるっと知ろう無形資産~無形資産とは?特許、商標、著作権を中心に~

新たな社会経済システム研究会

現在社会の危機的状況を乗り越え、資本主義の経済成長のみを目的としない新たな社会経済システムのあり方を探る研究会。
その中でソーシャルビジネスが果たすことのできる役割について、ウィズコロナ・ポストコロナの時代背景や、CSR~CSV~SDGs等の社会的責任を巡るコンセプトの変遷等も踏まえた検討を行っています。

モデレーター

町野 弘明(代表理事)

過去の研究会

第3回

Bコーポレーションがソーシャルビジネス事業者に及ぼすインパクト~ファーメンステーションのケースに学ぶ~

アメリカの非営利法人であるB labが、社会や環境に配慮した公益性の高い企業に対して行っている認証制度「Bコーポレーション」。世界80か国以上、6千社以上の企業が取得しています。近年日本でも注目を集めており、現在15社が取得しています(2022年11月時点)。
本研究会では、いち早く認証を取得したファーメンステーションの酒井 里奈さんをお招きし、Bコーポレーションとは何か、取得のメリットや取得方法等についてお話をうかがいました。

〇開催日時:2023年 2月 21日 (火曜日)18:30-20:30

〇開催場所:3×3 Lab Future(大手町)またはオンライン

ゲスト:酒井里奈さん(株式会社ファーメンステーション 代表)起業家

富士銀行、ドイツ証券などに勤務。発酵技術に興味を持ち、東京農業大学応用生物科学部醸造科学科に入学、09年3月卒業。同年、株式会社ファーメンステーション設立。研究テーマは未利用資源からのエタノール製造、未利用資源の有効活用技術の開発。好きな微生物は麹菌。好きな発酵飲料はビール。東京都出身、 ICU卒業。



第2回

ポスト資本主義社会とソーシャルビジネスの役割

京都大学こころの未来研究センター教授で、「人の資本主義」(2021/11・東京大学出版会)の著者のお一人である広井 良典さんをお招きし、「ポスト資本主義社会とソーシャルビジネスの役割」について考えました。
価格に転嫁される労働や消費とは異なる、価値としての人間が大きく問われる未来(出典:「人の資本主義」)のあり方について、広井先生の基調講演と、熊野英介 特別顧問、富山泰庸 理事とのパネルディスカッションを通じて探りました。


〇開催日時:2022年7月1日(金)18:30-20:40

〇開催場所:3×3 Lab Future(大手町)またはオンライン

基調講演・パネリスト:

広井 良典 さん(京都大学こころの未来研究センター 教授)

パネリスト

富山 泰庸 氏(ロッツ株式会社 代表取締役社長)
熊野 英介 さん(アミタホールディングス株式会社 代表取締役会長兼CVO)
第1回

これからの社会経済システムとソーシャルビジネス

ソーシャルビジネス・ネットワークの10周年記念イベントとして、『人新世の「資本論」』の著者である斎藤 幸平さんをお招きし、これからの社会経済システムとソーシャルビジネスについて検討しました。


〇開催日時:2022年1月28日(金)13:30-15:30

〇開催場所:オンライン

基調講演・パネリスト:

斎藤 幸平 さん(『人新世の「資本論」』著者)

パネリスト

河野 通洋 さん(株式会社八木澤商店 代表取締役)
熊野 英介 さん(アミタホールディングス株式会社 代表取締役会長兼CVO)

シフトラボ事業

日本を代表する社会的企業家と連携し、座学とフィールドワークを組み合わせた体験型の学びや、実際に地域が抱える課題をテーマとした”課題解決ビジネス・ワークショップ”の実施などを通じ、ソーシャル・イノベーションを実現していく、ビジネスや働き方を”シフト”する、ラボラトリー事業です。
事業概要はこちらをご覧ください。

プログラムについて

プログラムの基本フロー

SDGs、地方創生への対応や、シェアリング・ビジネス、CSVの推進などの未来志向による企業行動の実践的ロードマップ構築を支援。
自治体や企業の課題やニーズに応じ、適切なパートナーを選定。社会的課題対応型の、社会的事業創造や自立型地域経営をサポートします。



1.企業や自治体ニーズと課題の把握、パートナー及び事業選定
  • (1)エスノグラフィー調査
    エスノグラフィー調査により、地域のステークホルダーの声を収集します。エスノグラフィー調査とは、もともとは文化人類学の研究手法として、対象となる部族や民族の「文化」における特徴や日常的な行動様式を詳細に記述する方法のことを指します。今日では消費者(生活者)ニーズの深い理解を促し、人間中心の製品開発に活かそうと、様々なビジネスシーンで活用されています。

  • (2)キーパーソン・インタビュー
    産官学民NPO等、ソーシャル・イノベーション・クラスターに基づき、地域の多様なステークホルダー別に、キーパーソンに対するインタビューを実施します。各セクターごとの利害関係等、地域が抱えるリアルな課題を把握すると共に、コミュニティ・リーダーやビジネス・リーダーとしての視野やビジョンを活かし、解決の糸口を探ります。

  • (3)パートナー・事業の選定
    上記調査結果に基づき、適切なパートナー(社会的企業<ソーシャルビジネス事業者>や中間支援組織、大学など)を選定すると共に、社会性、事業性、革新性(持続可能性)に基づいたソリューションを図ることのできる社会的事業を選定します。


2.潜在的な社会資源の発掘
  • (1)CSA(コミュニティ・サスティナビリティ・アセスメント)を活用した資源発掘
    住民参加型により、自らのコミュニティ(地域)の持続可能性について包括的にチェックができる評価ツールを活用した資源の発掘を行います。欧米で、エコビレッジを構築していくための指標として使用されているCSAは、大きく「環境」「社会(経済)」「精神(文化)」の3つの観点から、そのコミュニティのサスティナビリティを測定するものです。

  • (2)グリーンマップを活用した資源発掘
    住民が自ら、「地図を作る」という行為を通じて、自分の暮らしているまちの環境にいいもの、環境に悪いものを調査する手法を活用し資源発掘を行います。世界共通の169個の「グローバルアイコン」と呼ばれる絵文字に加え、地域オリジナルのアイコンも加えながら、地図に地域資源をマッピングしていきます。

  • (3)その他のツールを活用した資源発掘
    CSA、グリーンマップ以外にも、以下の手法を用いた社会資源の発掘が可能です。
    a)ビレッジ・アプレイザル:地域住民が参加するワークショップを重ね、各地位の地域運営(経営)ツールの位置づけで、自律的な社会の循環システムをPLAN→DO→SEAサイクルとして実現を図る手法。
    b)プランニング・フォー・リアル:地域の体育館等を活用して、ミニチュアサイズの建物模型を実際に地図上にプロットして、地域の都市計画をシミュレーションしてみるワークショップ手法。
    c)地元学:自分たちが何気なく住んでいる地域には、実はすばらしいものがあるという考え方から、地域の「あるもの探し」を行い、外部アドバイザーなどの助言を受けながら、適切な組み合わせを検討する手法。


3.社会的事業構想の策定
  • (1)仮説構築ワークショップ
    フィールド調査等の分析を踏まえ、課題解決ビジネス・ワークショップの実施を通じ社会的事業構想につながる仮説の構築を行います。

  • (2)ソーシャルビジネスの先進・先行事例のベンチマーキング
    全国の課題先進地におけるソーシャルビジネスの先行事例を、推進事業のベンチマークとして、ケースメソッドなどの手法を活用しスタディします。

  • (3)ソーシャルアントレプレナー・ヒアリング
    社会的課題のビジネス化を図るにあたりネックとなることのある従来の法制度や商習慣を、卓越した視野とビジョン、行動力によって乗り越えてきた”チェンジメーカー”としてのソーシャルアントレプレナーに対するヒアリングを行うことで、イノベーティブな事業アイデアの活性化、実現化を図ります。


4.推進プラットフォームの形成
  • (1)まちづくり会社
    地域ブランド開発や、地域アソート商品の流通等、地域商社としての機能を果たす企業の形成。株式会社としての設置により、営利事業の展開も可能となります。

  • (2)産学官民連携推進協議会
    自律的で持続可能なまちづくり、地域振興を進めるための多様なセクター、ステークホルダーが関わる推進主体の形成。上記、まちづくり会社との同時設置により、営利事業と非営利事業を適切に選択することができ、より有意義にまちづくりを促進することが可能となります。

  • (3)その他の推進プラットフォーム推進手法
    ソーシャル・イノベーション・クラスターの形成を意図し、地域の既存のソーシャルセクター調査を行いながら最適な組織ポートフォリオにより、課題解決型NPO、住民参画協議会、コミュニティビジネス団体等、社会的事業の新たな受け皿の組織化を推進します。


5.インキュベーション/ソリューション
  • (1)ソーシャルマーケティング・ソーシャルプロモーション戦略、社会的事業構想・事業計画策定支援
    ソーシャルアントレプレナーによるワークショップの実施や社会的事業開発の専門家によるコンサルティングなどにより、想定する社会的事業のマーケティング戦略、プロモーション戦略の構築や事業構想、事業計画の策定を支援します。

  • (2)ブラッシュアップ・ボードミーティング
    ソーシャル・ビジネスプランに対して、先達としてのソーシャルアントレプレナー数名が、それぞれの知見から商品(サービス)開発・マーケティング・財務・人事などのテーマで検証・アドバイスを行う、マンツーマンならぬ1対多 による集中的なコンサルテーション・ミーティングを実施します。

  • (3)ソーシャル・ケースメソッド
    ソーシャルビジネスの先行事業例を素材とし、実際の諸問題について集団で討議を行い、参画型でソリューションを導き合うファシリテーションを行うことなどにより問題解決能力などの向上を図ります。

  • (4)その他のインキュベーション/ソリューション手法
    a)ソーシャル・ビジネスプラン・コンペ:ソーシャルビジネスに絞ったアイデアや計画を公募し、選定後ソーシャルアントレプレナーによるハンズ・オン・サポートを受けることのできるビジネスプランコンペ
  • b)ワールドカフェ:参加者がグループを変えながら課題解決の旅に出るオープンソース型ファシリテーションによるワークショップ
  • C)フューチャーデザイン・ワークショップ:参加者が「仮想将来世代」になりきることで将来可能性を最も発揮できるような社会の仕組みや事業をデザインするワークショップ(高知工科大学 高知工科大学フューチャー・デザイン研究所 西條 辰義 所長が提唱)


6.PDCAサイクルによる実験、及び検証
  • (1)ソーシャルビジネス・モデル実証実験
    想定される事業フィールドにおいて、クラスターの各ステークホルダーの参画により、短期的に実際の事業モデルを実装し、その成果をフィードバックして事業計画策定プロセスに反映します。実験コストはシーズマネーとして、公的資金連携なども視野に入れます。

  • (2)マルチステークホルダー・プロジェクト評価
    ソーシャル・イノベーション・クラスターに属する各ステークホルダーにより、様々な立場・視点から、多面的かつ立体的なプロジェクト準備を行い、関係者の参画意識を高めると共に、その後の事業主体形成につなげます。

  • (3)計画検証・推進ワークショップ
    実証実験やプロジェクト評価に基づいた事業計画のブラッシュアップを、ソーシャルビジネス関係者が参画して、集中的なワークショップを継続的に重ねることにより、多角的で多面的な計画検討が図られます。その後の事業主体形成においても、リーダーやキーパーソンを中心にした、求心力のある組織デザインの実現にもつながる場となります。

実績例

地方創生を念頭においたビジネスモデル創出及び事業機会を探索するハンズオン型ケーススタディによる実践サポート・研修プログラム
  • ・プログラム内容:地方創生の一貫でSBNが関与している地域である陸前高田市の協力のもと、関連する多様なステークホルダー(NPO、大学、社会的企業家など)との共創によって、地域が抱える社会課題を明確化し、ソリューションを考え、ビジネスモデルの構築及び実践サポートのトライアルを行うリアル研修プログラム。ハンズオン型ケーススタディやSBNの経験・知見により、地方創生や復興関連の案件の組成や、行政予算の獲得等に関するノウハウ・技術共有を図り、事業開発及び水平展開を念頭においたソーシャルビジネス創出プロデューサーの育成にも寄与することを意図する。

  • ・実施期間:4か月(月1~2回、全6回)

  • ・主な対象者:営業、事業部などの中堅幹部候補(1社2~3名)(※4社の異業種交流形式で実施)

  • ・プログラムの構成:
  • (1)東京でのオリエンテーション&ワークショップ(1回、4時間)
  • (2)東京でのワークショップ(3回、各回4時間)
  • (3)陸前高田市でのフィールドワーク(2回、1泊2日)
  • 陸前高田市でのフィールドワーク調査による課題発掘、コンセプト立案後の検証、プレゼン報告など


ビジネスシフト・フィールドワーク
  • ・プログラム内容:AI や IOT などに代表される技術の超速の進歩、超高齢社会の進展による生活スタイルの変化、環境問題やエシックスに関する社会通念の変容など、人々の生活や意識が大変革の時を迎えている中、新しい事業の興し方(ビジネス・シフト)のヒントを得ることができるフィールドワークとして展開。


  • ・実施期間:2カ月(月2回、全4回)


  • ・主な対象者:事業開発部、経営企画部の中堅社員(1社1,2名)(※7社が参加)




フェアトレード・ビジネス塾

  • ・プログラム内容:フェアトレードのセレクトショップLove&sense代表の髙津 玉枝フェローを塾長に、フェアトレードの多様なビジネスモデルを第一線で活躍している方々から学ぶことのできる講座実践的な講座として展開。


  • ・実施期間:2カ月(月2回、全4回)


  • ・主な対象者:フェアトレードのビジネスをすでに行っているが基本から学びたい方、フェアトレードと関連した事業を構築していきたいと考えている方



参加者の声

「シフトラボ」のプログラムにご参加いただいたみなさまの声を一部ご紹介します。

  • 「フィールドワークで地域の生活者の方々に直接触れて、生活実感や課題認識など、その生の声やニーズが大変参考になった。やはり現地に足を運んでみないとわからない。自社のコンテンツやキャラクターなどのソフトのリソースを活かした地域振興が考えられれば。自然エネルギー分野のソーシャルビジネスと連携して、循環型のエコビレッジ的な取組みを検討したい。シフトラボのプログラムで訪問した地域を候補エリアにしてみたい。(総合エンタテイメント企業・経営企画部・チームリーダー)


  • 「この間、ボランティアとしても東北の被災地に通ってきたが、震災の風化が進む中、持続可能な事業と仕事をつくっていかないと被災地の復興は持続可能にならないと感じた。当面、自社の技術やテクノロジーを使って、シフトラボにも関わる被災地で具体的な事業開発を進め、仕事として東北に関わっていきたい。将来的には、東北・岩手に移住して、好きな伝統文化や祭りを楽しめる生活をしてみたいと思っている。」(印刷会社・マーケティング戦略部・シニアエキスパート)

  • 「自分も子育て中で教育問題に関心があるが、なかなか周りと相談する機会がなかったので、関係者によるヒアリングや異業種によるアドバイスなど、大変参考になった。今後、子育てにおいては、現状の学校教育では満たされない情操教育や感性スキルなどが磨かれるプログラムが求められると思う。すぐにそれが事業化という形にならなくても、その領域を学べる研修機会やリサーチ機会が提供されれば有難い。(化粧品会社・取締役・ゼネラルマネージャー)

  • 「岩手で10日間、農家に民泊し仕事体験するという社会人インターンシップをして、地域の農業の現状と課題が再発見できた。皆さんに良くしてもらって楽しい経験でもあった。ICTを活用した新たな農業ビジネスを検討中。なかなか学べない現場や属人的な経験値が、今後の全国に向けたマーケティングや開発にも活かされればと考えている。(携帯等移動体通信会社・イノベーション統括部・事業創出担当)

 

ソーシャルな視野を持つ社員の育成、社会的課題解決をテーマとした事業開発、SDGs事業等の展開をご検討中の企業や自治体等ご担当様

SBNでは、環境、教育、福祉等、様々な分野における実践的な人材育成、コンサルティング、連携等が可能です。ご協力できる主なメンバーはこちらをご覧ください。ご関心のある方は「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

社会事業家100人インタビュー

「社会事業家100人インタビュー」ロゴ用画像

ソーシャルビジネス・ネットワーク、IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]の協働事業として開催する、先輩社会事業家からビジネスモデルを学ぶための連続対話型講座。 SBN理事・IIHOE代表者 川北秀人がインタープリターとなり、直接先輩事業家に学び、質問することができます。 講座の後も、ソーシャルな軽食(人や地球にやさしい素材、製法でつくられている弁当など)を食べながら、遅くまで講師との質疑やディスカッションが続くこともしばしば。 先輩社会事業家と膝づめで話すことのできる貴重な機会となっています。

川北秀人プロフィール

IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] 代表者 兼 「ソシオ・マネジメント」編集発行人

川北氏写真1964年大阪生まれ。87年に京都大学卒業後、(株)リクルートに入社。国際採用・広報・営業支援などを担当し、91年に退職。その後、国際青年交流NGO「オペレーション・ローリー・ジャパン」の代表や国会議員の政策担当秘書などを務め、94年にIIHOE設立。大小さまざまなNPOのマネジメント支援を毎年100件以上、社会責任志向の企業のCSRマネジメントを毎年10社以上支援するとともに、NPOと行政との協働の基盤づくりも支援している。

インタビュー一覧

※ご所属・役職はお話をお伺いした当時のものです ※回数表示をクリックすると、開催報告のページへ移動します

  • 第1回 一般社団法人ダイバーシティ研究所 田村太郎氏
  • 第3回 ケアプロ株式会社 代表取締役社長 川添高志氏
  • 第4回 株式会社ハットウ・オンパク運営室長 野上泰生氏
  • 第5回 特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティー 理事長 能島裕介氏
  • 第6回 特定非営利活動法人わははネット 理事長 中橋恵美子氏
  • 第7回 うらほろスタイル推進地域協議会 会長 近江正隆氏
  • 第8回 株式会社イータウン 代表取締役 斉藤保氏
  • 第9回 株式会社PEER 代表取締役社長 佐藤真琴氏
  • 第10回 粟倉・森の学校 代表取締役 牧大介氏
  • 第11回 特定非営利活動法人ふわり理事長/社会福祉法人むそう理事長 戸枝陽基氏
  • 第12回 特定非営利活動法人きょうとNPOセンター 常務理事 深尾昌峰氏
  • 第13回 有限会社 ビッグイシュー日本 代表/特定非営利活動法人ビッグイシュー基金 理事長 佐野章二氏
  • 第14回 公益財団法人キープ協会 環境教育事業部 シニアアドバイザー 川嶋直氏
  • 第15回 株式会社インサイト 代表取締役 関原深氏
  • 第16回 特定非営利活動法人てっちりこ 代表理事 岡本勝光氏
  • 第17回 特定非営利活動法人かものはしプロジェクト 代表 村田早耶香氏
  • 第18回 特定非営利活動法人人と動物の共生センター 理事長 奥田順之氏
  • 第19回 株式会社大地を守る会 代表取締役社長 藤田和芳様氏
  • 第20回 特定非営利活動法人 大杉谷自然学校 校長 大西かおり氏
  • 第21回 特定非営利活動法人 ぱれっと 理事 谷口奈保子氏
  • 第22回 特定非営利活動法人マドレボニータ 代表理事 吉岡マコ氏
  • 第23回 株式会社アットマーク・ラーニング 代表取締役社長 日野公三氏
  • 第24回 特定非営利活動法人 JCI Teleworkers’ Network 理事長 猪子和幸氏
  • 第25回 株式会社K2インターナショナルジャパン 岩本真実氏
  • 第26回 株式会社四万十ドラマ 畦地履正氏
  • 第27回 特定非営利活動法人 北見NPOサポートセンター 谷井貞夫 氏
  • 第28回 特定非営利活動法人東京シューレ 理事長 奥地圭子氏 事務局長 中村国生氏
  • 第29回 沖縄リサイクル運動市民の会 代表、(特)エコ・ビジョン沖縄 理事長 古我知浩氏
  • 第30回 特定非営利活動法人ぐるーぷ藤 理事長 鷲尾公子氏
  • 第31回 特定非営利活動法人Homedoor理事長 川口加奈氏
  • 第33回 かのさと体験観光協会 事務局長 仲田芳人氏
  • 第34回 特定非営利活動法人ケア・センターやわらぎ 代表理事 石川治江氏
  • 第35回 特定非営利活動法人やまがた育児サークルランド 代表 野口比呂美氏
  • 第36回 有限会社エコカレッジ 代表取締役 尾野寛明氏
  • 第37回 特定非営利活動法人岩手子ども環境研究所 理事長 吉成信夫氏
  • 第38回 特定非営利活動法人ADDS 共同代表 竹内弓乃氏 熊仁美氏
  • 第39回 公益社団法人セカンドハンド 設立者 新田恭子氏
  • 第40回 株式会社御祓川 代表取締役 森山奈美氏
  • 特別企画 認定特定非営利活動法人トゥギャザー 理事長 中條桂氏
  • 第41回 一般社団法人グローバル人財サポート浜松 代表理事 堀 永乃氏
  • 第42回 特定非営利活動法人 北海道グリーンファンド(HGF)理事長 鈴木亨氏
  • 第43回 特定非営利活動法人3keys 代表理事 森山誉恵氏
  • 特別企画 株式会社山形県自動車販売店リサイクルセンター 専務取締役 菅原 弘紀氏
  • 第44回 特定非営利活動法人ねおす 理事長 高木晴光氏
  • 第45回 特定非営利活動法人!-style 元理事長  吉野智和氏
  • 第46回 株式会社クレアン 代表取締役 薗田綾子氏
  • 第47回 特定非営利活動法人プレーパークせたがや 理事 天野秀昭氏
  • 第48回 一般社団法人りぷらす 代表理事 橋本大吾氏
  • 第49回 消費者信用生活協同組合 理事長 横沢善夫氏
  • 第50回 特定非営利活動法人きらりよしじまネットワーク 事務局長 髙橋由和氏
  • 特別企画 生活クラブ生活協同組合・東京 専務理事 村上彰一氏 生活クラブ事業連合生活協同組合連合会 会長 加藤好一氏
  • 第51回 特定非営利活動法人自立支援センターおおいた 会長 米倉仁氏
  • 第52回 社会福祉法人こころみる会理事長 有限会社ココ・ファーム・ワイナリー専務取締役 池上知恵子氏 同 理事会事務局長 同 C.O.O. 牛窪利恵子氏
  • 第53回 特定非営利活動法人 国際自然大学校 理事・アドバイザー 桜井義維英氏
  • 第54回 郡上里山株式会社 興膳健太氏
  • 特別企画 特定非営利活動法人 循環生活研究所 理事長 たいら由以子氏
  • 特別企画 全国牛乳パックの再利用を考える連絡会 代表 平井成子氏
  • 第55回 特定非営利活動法人ORGAN 理事長/長良川温泉泊覧会プロデューサー 蒲勇介氏
  • 第56回 特定非営利活動法人 秋田県南NPOセンター 理事 菅原賢一氏
  • 第57回 認定特定非営利活動法人夢職人 理事長 岩切 準氏
  • 第58回 ジオガシ旅行団 代表 鈴木美智子氏
  • 第59回 特定非営利活動法人 Co.to.hana 代表理事 西川 亮氏
  • 第60回 株式会社CoAct 代表取締役 渡嘉敷 唯之氏
  • 第61回 特定非営利活動法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク 理事長 栗林 知絵子氏
  • 第62回 公益財団法人共用品推進機構 専務理事兼事務局長 星川 安之氏
  • 第63回 特定非営利活動法人育て上げネット 理事長 工藤 啓氏
  • 第64回 特定非営利活動法人まちづくり学校 理事 山賀 昌子氏
  • 第65回 特定非営利活動法人HELLOlife 代表理事 塩山諒氏
  • 第66回 特定非営利活動法人 都岐沙羅パートナーズセンター 理事・事務局長 斎藤主税 氏
  • 第67回 特定非営利活動法人 ほほえみの郷トイトイ 事務局長 高田新一郎 氏

寄付額・寄付先のご報告

「社会事業家100人インタビュー」では、参加費のうちお一人当たり500円を、ゲストの指定する団体へ寄付しています。これまでの寄付先と金額についは、こちらをご覧ください。

丸の内プラチナ大学「Social SHIFTテーブル・コース」

大手町・丸の内・有楽町エリアのビジネスパーソンを対象としたキャリア講座「丸の内プラチナ大学」の中の「Social SHIFTテーブル・コース」を2017年より担当しています。

未来志向型事業を展開するソーシャル・アントレプレナーを毎回一人お招きし、美味しい飲み物と食事を共にしながら少人数で語り合う中で、ライフシフト、ワークシフト、ビジネスシフトのヒントを探る連続講座です。

モデレーター

石井 綾(事務局長)

過去の講座

2023年度

コロナ禍、オンラインや講演会形式で開催してきましたが、3 年ぶりに少人数で、ゲスト講師を囲んでの開催となりました。


第1回:買い物難民、孤独・孤立…、地域課題をソーシャルビジネスで解決し続けるリアルに学ぶ
高田 新一郎さん(NPO法人ほほえみの郷トイトイ 事務局長)

第2回:ものがたりのある商品を買う–新しい資本主義の中での商品開発/ブランディング
佐藤 岳利さん(株式会社WISE WISE 最高執行責任者)

第3回:未利用資源を再生し循環社会を実現~研究開発型ソーシャルビジネスの今
酒井 里奈さん(株式会社ファーメンステーション代表)

第4回:「環境保全×地域活性化」におけるソーシャルビジネスの可能性
神田 優さん(NPO法人 黒潮実感センター長/高知大学客員准教授)
※講座の様子をご紹介いただきました。こちらをご覧ください。


2022年度

「次世代のためにソーシャルビジネスは何ができるのか」をテーマに、子育て支援、教育、環境保全などの現場で活躍しているソーシャル・アントレプレナーをお招きしました。


第1回:「子ども食堂」をバージョンアップする
平野 覚治さん(一般社団全国食支援活動協力会 専務理事)

第2回:次世代を担う世界のこども達をつなげる
森 由美子さん(特定非営利活動法人パンゲア 理事長)

第3回:働きたいと願う全ての母親に職を提供し、”母親の背中”を次世代に見せていく
堤 香苗さん(株式会社キャリア・マム 代表取締役)

第4回:サスティナブル・コミュニティを次世代につなげる
小出 浩平さん(陸前高田しみんエネルギー㈱ 代表取締役 兼 うすきエネルギー㈱ 代表取締役)


2021年度(オンライン開催)

「ソーシャル・プロデュース」という視点から、産学官民の多様なリソースを結び付け、編集し、社会的課題解決に取り組んでいる方々をゲストにお招きしました。


第1回:イントロダクション~復興まちづくりの実例から見るソーシャル・プロデュース
河野 通洋さん(株式会社 八木澤商店 代表取締役)

第2回:コミュニティ・オーガナイジングの手法によるソーシャル・プロデュースの実践
池本 修悟さん(武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授/公益社団法人ユニバーサル志縁センター専務理事)

第3回:休眠預金の活用によるソーシャル・プロデュース
鈴木 均さん(一般財団法人 日本民間公益活動連携機構 JANPIA (Japan Network for Public Interest Activities) 事務局長)、加藤 徹生さん(一般財団法人リープ共創基金(REEP) 代表理事)、岩岡 ひとみさん(NPO全国福祉理美容師養成協会(ふくりび)事務局長)

第4回:ソーシャル・プロデュースの実践に向けて~スキルを活かして地域で活躍する
倉増 京平さん(複業実践家/株式会社ライフ&ワーク代表取締役)


2020年度(オンライン開催)


第1回:ウィズコロナ時代の消費者の意識の変化と購買のあり方について、フェアトレードの視点から考えます。
高津 玉枝さん(株式会社福市/Love&sense 代表取締役)

第2回:お笑い芸人から、ソーシャル・アントレプレナーへ。「世の中を変えたい」という思いからキャリアを重ねる富山さんに、これからの働き方のヒントを得ます。
富山 泰庸さん(ロッツ株式会社 代表取締役社長)

第3回:年間売り上げ約3億円、従業員50数名を雇用する宮崎市の文化系NPO。その代表である石田さんに、NPO経営のヒントを得ます。
石田 達也さん(特定非営利活動法人 宮崎文化本舗 代表理事)

第4回:人・団体・拠点・プロジェクト等の地域資源を編集し、コロナ禍、貧困、子育てなどの様々な分野の社会的課題解決事業を生み出す杉浦さんに、コミュニティビジネスのあり方を学びます。
杉浦 裕樹さん(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ 代表理事)

第5回:“自分らしく生きるためのインフラづくり”をビジョンに掲げ、メンタル疾患の方を対象にした社会復帰支援事業を手掛ける伊藤さんに、これからの生き方、働き方のヒントを得ます。
伊藤 崇さん(株式会社リヴァ 代表取締役)


2019年度


第1回:通信販売と社会貢献を二つの本業と掲げ、カンボジアでの学校建設などを進めつつ、次々とアイデア商品を生み出す植木さんに、ソーシャルビジネスの発想法を学びます。
植木 力 さん(株式会社カスタネット 代表取締役社長・社会貢献室長)

第2回:事業化の難しい母子家庭支援にソーシャルビジネスの手法で挑む小山さんに、社会性と事業性の両立のあり方について学びます。
小山 訓久さん(NPO法人リトルワンズ 代表理事)

第3回:民間初となる障害者雇用サービを手掛け、趣味は「新規事業創出」と語る進藤さんに、社会課題解決型事業創出のヒントを得ます。
進藤 均 さん(株式会社ゼネラルパートナーズ 代表取締役社長/一般社団法人ソーシャルアントレプレナーズアソシエーション 代表理事)

第4回:日本酒バー女将とオイシックス・ラ・大地株式会社人事を兼業し、“好きを貫く働き方”を実践している小川さんに、これからの生き方・働き方のヒントを得ます。
小川 佐智江さん(オイシックス・ラ・大地株式会社 人事/MYSH sake bar 女将)


2018年度


第1回:染谷 ゆみ さん(TOKYO油田プロジェクト リーダー)
東京を油田に。地域電力で環境と地域をハッピーに。TIME誌の「Heroes of the Environment 2009」に唯一の日本人として選出された起業家。

第2回:植田 紘栄志 さん(株式会社ミチコーポレーション 代表取締役)
野生象の保護×環境保全×現地雇用創出、3つの社会的課題を同時に解決する「ぞうさんペーパー」(BBC×NewsWeek主催の「ワールドチャレンジ2006」でグランプリ受賞)に始まり、現在は芸北での地域活性化や出版事業など、次々と社会的事業を創出。

第3回:河野 通洋 さん(株式会社八木澤商店 代表取締役)
震災後、一人も解雇せず自社の復興を果たすと共に、復興まちづくりのリーダとして活躍。「カンブリア宮殿」など数多くのメディアでも注目を集める。

第4回(フィールドワーク):石坂 典子 さん(石坂産業株式会社 代表取締役)
埼玉県所沢市周辺の農作物がダイオキシンで汚染されているとの報道を機に、「私が会社を変える」と父親に直談判し、2002 年社長に就任。「日経 「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2016」情熱経営者賞 受賞。

第5回:佐野 一郎 さん(NPO法人じぶん未来クラブ 代表)
日本の子どもたちに自信を与えたいと、リクルート学び事業部 責任者を辞し、NPOを主宰し、アメリカの教育プログラムを日本で展開。他にも、「本気」で働く大人との出会いによって子どもの成長を図る様々なプログラムも企画・実施。


2017年度


第1回:発想の転換で地域をシフトする~地方創生ビジネスの成功事例に学ぶ
横石 知二 さん(株式会社いろどり 代表取締役社長)

第2回:障がい者雇用の常識をシフトする~最低賃金を守り、黒字化経営を実現
海津 歩 さん(株式会社スワン 代表取締役社長)

第3回:食と農を安心安全にシフトする~アライアンスによりミッションを拡大
藤田 和芳 さん(株式会社大地を守る会 代表取締役社長)9月15日(金)

第4回:電力のカタチをシフトする~地域電力でまちを豊かに
鈴木 亨 さん(特定非営利活動法人北海道グリーンファンド 理事長兼事務局長)

第5回:徹底的にモノづくりをシフトする~顧客に寄り添い、品質にこだわる
池内 計司 さん(IKEUCHI ORGANIC 株式会社 代表)




社会的課題開発に関する人材育成や、ソーシャルビジネスをテーマとした講演にご関心のある企業や自治体等のご担当様

SBN事務局や社会的企業家によるご支援が可能です。ご関心のある方は「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

丸の内プラチナ大学「物語思考デザインコース」

ネット社会、資本主義社会の中で働いていると、タイパ・コスパを求めてしまう。ネットはすぐに「こたえ」をくれる。しかし、それは真の「こたえ」ではないのではないか。対極として、日本に長く続く「物語」。それは「アルゴリズム思考」ではたどり着けない、そして長い時間をかけて創られた未来へのメッセージ。「能」や「空海」を始め、伝統芸能、自然科学、人文科学、社会科学の結集。その結集による「物語思考」を身に着けるのがこのコース。その多彩な講師による新たな扉を開けてほしい、そして自分の扉も開けなければ!自分、そして社会の「問い」のヒントに出会い、共にデザインしてみる学びの旅です。

講師(物語ナビゲーター)

梅本 龍夫(うめもと たつお)/ (有)アイグラム代表取締役 立教大学大学院社会デザイン研究科客員教授
慶應義塾大学経済学部卒、スタンフォード大学ビジネススクール卒(MBA)。電電公社(現 NTT)、ベインなどを経て、株式会社サザビー(現サザビーリーグ)の取締役経営企画室長に就任。スターバックスコーヒージャパン立ち上げ総責任者。「スターバックスでの個人的な失敗や間違いなどの学び」から人や組織の背後にある物語の力に目覚める。その後、物語マトリクス理論を開発し、ライフデザインなどの研究・教育およびコンサルティングを実践中。

番組シテ・ワキ

安田 登(やすだ のぼる)/下掛宝生流能楽師(ワキ方)
能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演、ビジネス向けの講演等も行う。著書に『異界を旅する能』『能―650 年続いた仕掛けとは』他多数。また 3DCGやゲームの攻略本、インターネット関連書籍なども執筆し、プレイステーションのゲームの制作にも携わる。「空海」をテーマにした近著も予定。

ファシリテーション・グラフィック・アーティスト

吉田 顕(よしだ ひかり)
「物語」からあわわれてきた「ヴィジョン」や「目に見えないもの」をライブで描く。今回の講座は、能舞台で舞うように「絵」を描く、初の挑戦。

ゲスト

菊池 陽佑・裕美(きくち ようすけ・ゆみ)夫妻/ 「勘六縁」
遠野の自然農法で米をつくる農家。冷害で米が育ちにくい日本の原風景が残る遠野で、無肥料、無農薬で、人と地域が守り続けてきた文化や風景、日本人の食卓を支えてきた米作りや田んぼへの思いを受け継ぐことを目指している。

ゲスト

河野 通洋(こうの みちひろ)/八木澤商店 代表取締役社長
陸前高田において、東日本大震災で全てを失ったところから雇用を守り商品を新たな形で再生。発酵醸造文化を残していくための新事業[CAMOCY]を仲間と設立。テレビ東京『カンブリア宮殿』、NHK『逆転人生』他多数、メディアにも出演。




ソーシャル・イノベーション人財育成講座 「“物語の力”で社会と人生を変える~物語思考ライフデザイン・ワークショップ」を開催します。開催概要はこちら

ソーシャルビジネス・マネージメント・アーカイブス

「ソーシャルビジネス・マネージメント・アーカイブス」は、ソーシャルビジネスの経営者を対象に、経営戦略やマネジメント等に関するヒントを提供するコンテンツです。

またこれからソーシャルビジネスを手掛けようと考えている方や、ソーシャルビジネスや社会的課題の現状などについて興味のある方についても参考となる内容となっています。

このコンテンツは岩坂健志 常任顧問(株式会社未来思考代表取締役/新潟食料農業大学教授)からご提供いただいております。

 

岩坂健志氏 プロフィール


1957年生まれ。上智大学卒、東北大学大学院、東京工業大学大学院修了。博士(学術)。興亜火災海上保険株式会社(現損害保険ジャパン株式会社)入社、営業、財務部門、ニューヨーク駐在、ロンドン駐在、経営企画などを歴任。その後ベンチャー企業に転職。現在は株式会社未来思考代表取締役。前新潟食料農業大学教授。

岩坂健志氏からのメッセージ

未来のためにソーシャルビジネスに関心をもっていただきありがとうございます。ソーシャルビジネスと言っても、ビジネスである以上、仕事の基本やビジネスに関する知識は重要です。その意味でこのライブラリーが皆様のお役に立てれば幸いです。

ソーシャルビジネス・マネージメント・アーカイブス

ソーシャルビジネスを考える


企業の社会的責任
企業の社会的責任とは、本業を通してステークホルダーに貢献し、持続可能な社会(現在・ 未来)を実現することです。過去に遡って歴史を振り返りながら、企業の存在意義や責任について理解を深めます。(67分1秒)

人と社会の幸福を考える
会社の存在意義は「人々(ステークホルダー)に貢献する」ことにあります。そのためにまず、私たち自身が幸せでなければならず、また人々や社会の幸福を理解する必要があります。個人の幸福について、社会の幸福について、様々な角度から解説します。(46分1秒)

ビジネスによる社会的課題の解決
今日の世界全体を脅かす社会的課題と、その問題に取り組む世界と日本の事例を紹介します。(76分46秒)

ソーシャルビジネス経営


イノベーション(1)「イノベーションとは何か?」
イノベーションの基礎について解説します。(26分55秒)

イノベーション(2)「イノベーションのための企業戦略」
イノベーションのための様々な企業戦略について、事例を紹介しながら解説します。(39分25秒)

イノベーション(3)「イノベーションの成功要因を考える」
イノベーションの奥にある根本的な考え方について、カリスマと呼ばれる4人の経営者の言葉をヒントに考えます。(49分1秒)

イノベーション(4)「リバース・イノベーション」
新興国で開発・展開されている技術やシステムには、持続可能な社会の実現に向けたヒントがあります。(53分52秒)

イノベーション(5)「ソーシャルイノベーションとオープンイノベーション」
ソーシャルイノベーションとオープンイノベーションについて、それぞれの議論の背景、社会のニーズ、相互の関係性などについて、事例とともに説明します。(41分35秒)

サステナブル投融資について
金は天下の回りもの。お金の使い方は「人としてどうあるべきかを考えること」でもあります。持続可能な社会のためにできるお金の使い方について考えます。(57分36秒)

 

経営の定義と歴史
継続して組織を束ねる、という視点から経営について解説します。その歴史は大航海時代から始まります。(48分7秒)

 

経営戦略の概要
価値創造と差別化のための方法論、事業計画の中心部分となる経営戦略について、事例も紹介しながら解説します。(55分26秒)

 

ダイバーシティと女性の活躍
女性の活躍において、まだいくつかの阻害要因が残されていますが、多様性の求められる時代の後押しも受け、徐々に環境は整ってきています。女性を活用したヒット商品の事例を紹介しながら、その可能性について考えてみませんか?(51分17秒)

 

女性市場を考える
社会的変化に基づいた女性市場の変化について、その先にあるマーケティングのあり方を含めて解説します。(29分12秒)

 

人材育成を考える
人材育成と業績は正の相関関係にあります。また、人材育成は企業のポリシーの表れともいえます。(40分14秒)

つながりとコミュニティを考える
私たちの生活のなかにあるつながりやコミュニティについて、その活性化のためのコミュニティ・ビジネスと併せて考えます。 (42分15秒)

コンサルタント営業を考える
コンサルタント営業について、通常営業との比較も交えて説明します(29分51秒)


管理職の基礎
管理職とは何か、その心得とともに説明します(41分25秒)


江戸商人の家訓に学ぶ
江戸商人の家訓を紐解き、持続可能な経済、組織経営についてのヒントを探ります(48分20秒)

非営利組織の経営
営利組織との差異をおさえたうえで、非営利組織のマネジメントについて、説明します(48分20秒)

企業の不祥事と再生
企業の不祥事はあってはならないことですが、そこからの再生物語にはビジネスを継続していくための要となる要素が詰まっています(47分36秒)

グローバルビジネス
社会課題も世界的規模で取り組むことが求められる今日、グローバルビジネスの考え方がソーシャルの世界でも必要となってきています(54分26秒)

財務諸表の基礎
財務諸表とは企業そのものを表す文書です(44分33秒)

事業計画の作り方
事業計画について、0からビジネスを立ち上げる場合と、経営戦略とリンクさせながら事業を継続させていくことを目的とする場合、の2つの視点から具体的に説明します(47分52秒)

地方創生を考える
地方創生のためのキーワードを紹介するとともに、具体的な事例も紹介します(52分51秒)

技術経営とIT時代を考える
技術経営の基礎について、IT時代における基本的な知識・情報について説明します(46分21秒)

リスクマネジメントについて
組織・個人目標の達成に関する不確実性を意味するリスクについて、経営の視点から考察します(57分52秒)

キャリア形成


自己啓発について
人生を豊かにするために勉強をしませんか?(42分28秒)

 

職場の人間関係
職場の人間関係に対して、どう向き合うか。解決策を考えるうえでのヒントがあります。(40分23秒)

 

コミュニケーションを考える
ビジネスの場に限らず、社会生活を送るうえで人との交わりは避けることができません。社会的ツールとして、具体的スキルと併せてコミュニケーションについてお話しいたします。(33分4秒)

 

組織について
前半では、「組織」そのものについて、「組織で働くこと」について、後半では、心理学者マズローの欲求段階説、心理・経営学者マクレガーのX理論・Y理論に触れながら、モチベーションとキャリアについて解説します。(82分2秒)

 

仕事の基本を考える
仕事をする上での基本中の基本についてのお話です。自分の仕事を振り返る際の、一つのヒントになれば幸いです。 チェックシートを手元においての視聴をお薦めします。(47分9秒)

生きづらさを考える
様々な要因が絡み合っている現代の生きづらさについて考えます。 (54分12秒)

長時間労働を考える 
長時間労働による弊害、要因、そして対策についても併せて考えていきます(37分27秒) 

大学の価値を考える 
大学に進学することには様々な有形、無形の価値があります(32分4秒) 



ご質問や感想をお寄せください

下記コメント欄より、ご質問や感想を、ぜひお気軽にお寄せください。

東京・ソーシャル・イノベーション人材育成リカレント教育プラットフォーム


課題先進国日本において求められる“ソーシャル・イノベーション人材(社会問題を解決するための革新的な事業を、DX等を活用しながら推進することのできる人材)”の育成を行う“産学官金”の連携によるプラットフォームです。
令和4年度「地域ニーズに応える産学官連携を通じたリカレント教育プラットフォーム構築支援事業」(文部科学省)として展開し、令和6年3月1日に設立しました。


社会問題を解決するための革新的な事業(ソーシャルビジネス)を、イノベーションの推進要因であるワーク/ライフシフトやデザイン思考、DX、アート等、社会デザインの考え方・方法論や技術・ツールを活用しながら推進することのできる人材を育成します。


詳細はこちらをご覧ください。


ソーシャル・イノベーション人材育成をご検討中の企業や自治体等ご担当様

ご関心のある方は「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

ユニバーサル・クラウドソーシング・サービス

障がいや生きづらさを抱えていたり、育児や介護の状況にあったりと、どんな環境にあっても、誰もが自分の住んでいるところで働くことができる社会の実現を目的とし、全国の就労支援組織と連携することによる、サポーターを介した「クラウドソーシング」事業の開発を、堤香苗 理事(株式会社キャリア・マム 代表取締役)と協働で行っています。

この事業は、地域や社会の課題解決と収益性との両立を目指す取組を支援する、経済産業省「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業補助金」の採択を受けて展開しています。


事業モデル


詳細はこちらをご覧ください。

東海新報でご紹介いただきました。

業務発注のお願い

当事業への業務発注にご関心ある方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。(セールスツールはこちら

自然エネルギー・シフト コミュニティ 

地域電力や自然エネルギー等のソーシャルビジネスに関心のある会員によって構成されるコミュニティ。プロジェクト・プロデュース型で地域での展開を基本とした研究会等を定期的に開催しています。

担当理事

鈴木 亨
特定非営利活動法人北海道グリーンファンド 理事長)

1957年北海道生まれ。自治体職員、生協職員を経て、(特)北海道グリーンファンド(HGF)を1999年に設立し理事・事務局長に就任、2011年に理事長就任(現職)。誰でも無理なく地球環境保全に貢献できる「グリーン電気料金制度」を開始し、日本初の市民出資型の風力発電事業を行うとともに、市民風車のパイオニアとして各地の取り組みの支援も行っている。(株)市民風力発電(2001年)、(株)自然エネルギー市民ファンド(2003年)を相次いで設立し代表取締役を兼務。2012年9月には(株)ウェンティ・ジャパンを設立して取締役副社長、同年12月一般社団法人 北海道再生可能エネルギー振興機構理事長に就任。その他、役員就任中の事業目的法人多数あり。

活動内容

展開中の研究会:「陸前高田市の自然エネルギーシフトを推進するためにできることはなにか」(2022年度~)

・開催時間:18:30~20:30(※フィードワーク除く)
・開催手法:オンライン(Zoom)

第1回 陸前高田しみんエネルギー 大林 孝典 さん
第2回 株式会社 長谷川建設 社長 長谷川 順一 さん
第3回 環境コンサルタント 村上 敦 さん、田村 滿 常任顧問(株式会社高田自動車学校 取締役会長)
第4回 鈴木 亨 理事(特定非営利活動法人北海道グリーンファンド 理事長)
第5回 上田昌文 氏(NPO法人市民科学研究室 代表理事)、小出浩平 フェロー
第6回 陸前高田にて、小水力発電河川調査
第7回 調査結果のご報告と今後の展開についてのディスカッション
第8回 本格的な水量調査にむけた計画についてのディスカッション
第9回 第二回小水力発電河川調査のための事前打ち合わせ
第10回 年間水量調査の現地からの状況・進捗報告、および研究会振り返り
第11回 「市民ファンド事業モデルを下敷きとした、ソーシャルイノベーション人財育成事業の探求」をテーマとした検討会の実施~井上 博成さん(一般社団法人 飛驒高山大学設立基金 代表理事)に学ぶ
過去の研究会:「ウィズ・コロナ/ポスト・コロナ時代の理想の社会を描く~持続可能で自律分散化できる処方箋とは?」(2021年度)
第1回熊野 英介 特別顧問(アミタホールディングス株式会社 代表取締役会長兼CEO)
第2回認定NPO 法人環境エネルギー政策研究所 飯田 哲也さん
第3回日野 公三 理事(株式会社アットマーク・ラーニング 代表取締役社長)
第4回国立環境研究所 社会環境システム研究センター 室長 増井 利彦さん
第5回NPO法人南房総リパブリック 理事長 馬場 未織さん
第6回社会医療法人財団董仙会恵寿総合病院 理事長 神野 正博さん
第7回横浜国立大学 大学院都市イノベーション研究院 都市イノベーション部門 特任准教授 有吉 亮さん
第8回外資系設計ソリューション会社 社員 /国立大学 研究員 兼平 靖夫さん
第9回内部スタディ
第10回一般社団法人サスティナビリティダイアログが推進するワークショップに関する検討
第11回~第14回内部スタディ
連続講座「自然エネルギーシフトコース」(2016年度)

丸の内プラチナ大学」にて、全国各地の再生可能エネルギ―事業者からビジネススキルを学ぶことのできる実践型の講座「自然エネルギーシフトコース」を展開しました。詳細はこちらをご覧ください。

地域電力や自然エネルギーの推進等にご関心のある企業や自治体等のご担当様

風力発電を始めとした多様な再生可能エネルギー、地域電力等の導入、市民ファンドによる運用等を行う社会的企業家によるご支援が可能です。ご関心のある方は「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

メンバー募集中

自然エネルギー・シフト コミュニティでは現在メンバーや、実証実験地域等を募集しています。ご関心のある方は「会員募集ページ」よりお申し込みください。(年会費:1万円)

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